東京都文京区・小伝馬町・奥沢の整体院、接骨院

「足がつりやすくなる季節」がやってきました

こんにちは。小石川整骨院・佐藤です。
梅雨に入り湿度がぐっと上がり、寝苦しい日も増えてきましたね。

夏も本番になると、熱中症になる危険すらありますし冷房をつけて寝ている方がほとんどだと思います。

梅雨から夏に増えるのが、寝ている間のこむら返り。そう、足をつる症状です。

何の前ぶれもなく、寝ている最中に突然襲ってきますが、実はこむら返りには予防方法があります。
予防方法の前にまずは「足がつる原因」についてご説明します。

こむら返り・足をつる原因

こむら返りの原因の1つが脱水によるミネラルバランスの異常です。

「睡眠中は500mlも汗をかいている」

スポーツドリンクのCMなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、睡眠時には非常に汗をかきます。
これによって、ミネラルバランスが崩れて足がつってしまいます。
ミネラルとは主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど血液中にあるミネラルイオンのことです。

2つ目の原因が「血行の低下」です。

寝ている時など、寝返り程度しか動かないので血行は低下します。(入浴で温まると血行が良くなるのと逆の現象です)
こうした状態だと、血管が収縮し、こむら返りも発生しやすくなります。

この2つがこむら返りの大きな原因です。

梅雨から夏場に「足がつりやすくなる理由」

梅雨から夏になると気温が上昇して寝苦しく、冷房をつけてしまいますね。
そうすると、どうしても「冷え」ます。

ただでさえ睡眠時には血行が低下するのに、
夏場に冷房をつけたままで布団もかぶらず寝ていると、冷えによって、さらに血行が悪くなります。

すぐできる予防方法としては、エアコンを適切な27度〜28度ぐらいの「少し暑いかな」という温度にして寝ること。
あるいは、タイマーを使って自動的にエアコンがオフになるように設定することです。

何の努力もなく、すぐに出来ますが寝苦しくて途中で起きてしまうこともあるのが難点です。。

そこで、一番おすすめなのが根本的な予防方法をご紹介します。
それは、筋肉に柔軟性を与えて血行を良くすることです。

「足がつりやすい人」は筋肉に柔軟性がなく、血行が悪い。
「足がつらない人」は筋肉が柔らかく、血行が良い。

こんな特徴があります。

「足がつらない人」は冷房で冷やしていても足がつることはありません。

こむら返りが起きやすいのは「ふくらはぎ」ですが、血行を左右するのは腰の一番奥の筋肉です。
その筋肉は腰痛と一番関連している筋肉でもあり、腰痛治療の場合はまっさきにその筋肉を緩めます。

「腰痛が治ったら、こむら返りもなくなった」

こんなお声もたまに聞きますが、腰痛もこむら返りも原因の筋肉は同じだから起きる現象です。

「足がつるやすくて、そういえば腰も悪い」
小石川整骨院で施術を行えば、どちらも解消されます。

お悩みの方は、一度ご来院ください。

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