
腰の筋肉を柔らかくして脊柱管狭窄症を治す方法
もくじ
脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症の原因はいったい何なのか?

筋肉が柔らかくなると、「自然治癒」が起こる理由
骨の変形や、椎間板がふくらむだけでは痛みやしびれは起こりません。神経が圧迫されることによって、はじめて痛みやしびれが起こります。 その神経の圧迫に関係しているのが、腰の筋肉の硬さです。いわゆる、「コリ」といわれるものです。 硬くなった腰の筋肉が、神経を圧迫すると痛みやしびれが起こります。この筋肉を柔らかくすると、神経を圧迫することがなくなり痛みやしびれも起こらなくなります。 硬くなった筋肉も、身体を休ませて疲労が取れるとある程度柔らかくなることがあります。そのため、適度に休んでいると痛みやしびれが消えて「自然治癒」したと感じる方も多くいるわけです。姿勢によって変わる、脊柱管狭窄症のしびれや痛み
しびれや痛みの強さは、姿勢によって変化します。 前かがみの姿勢は、狭くなった神経の通り道を広げます。それによって神経の圧迫が弱くなるので痛みやしびれが最も小さくなります。 逆に、上半身を後ろにそらすと、神経の通り道がより狭くなるので、痛みやしびれが強くなります。脊柱管狭窄症でやってはいけないこと
脊柱管狭窄症で痛みやしびれを感じているときには、神経を圧迫する行為は避けましょう。神経を圧迫する行為としては、筋肉を硬くする運動、身体を後ろにそらす動作の2つがあげられます。痛みやしびれがある場合のウォーキングはやめておきましょう

痛みやしびれがある場合の筋トレもNG
腰や背中の筋肉を硬くする行為は神経の圧迫を強くします。筋トレは一時的に筋肉を硬くします。脊柱管狭窄症の痛みやしびれが出なくなるまでは、やめておきましょう。小石川整骨院の脊柱管狭窄症の治療法の特徴
硬くなった腰の筋肉を柔らかくして神経の圧迫を弱めると、脊柱管狭窄症による痛みやしびれを感じなくなります。 これによって、注射などが不要な状態なします。
1.脊柱管狭窄症によるしびれや痛みの根本原因の見極め
加齢による骨の変形や椎間板のふくらみだけでは、しびれや痛みは起こりません。硬くなった腰の筋肉によって神経の圧迫が起こる事により、はじめて痛みやしびれが起こります。腰の筋肉がいきなり硬くなることはありません、時間をかけて徐々に硬くなっていきます。問診を通して、腰の筋肉を硬くしてしまった原因まで解明して、より早い完治を目指します。2.初診の際に、完治までの治療回数の目安をお伝えします
小石川整骨院では、保存療法ではなく根本治療を行っています。初診の際に筋肉の硬さや症状が発症している期間などを伺って完治までの治療回数を計算して患者さんにお伝えしています。この計画を実現するために施術を行いますし、より早く完治できるように、日常生活でのアドバイスやストレッチの仕方など回復に役立つことをお伝えしています。3.痛みがない優しい施術を行います

脊柱管狭窄症の原因と治療法のまとめ
- 上半身を後方にそらす運動は、神経を圧迫するので避けた方がよい
- 脊柱管狭窄症でも、腰の筋肉が柔らかければ痛みやしびれは起こらない
- 腰の筋肉を柔らかくするには、深層に働きかける施術が必要
よくある質問と答え
- Qどれぐらい治ったらウォーキングをしてもいいですか?
- A日常生活をしていて、痛みやしびれがなくなったら徐々にウォーキングを開始しましょう。痛みが出るようであればまだ運動するには早い状態です。施術を重ねて治るのを待ちましょう。
- Qストレッチをしても大丈夫ですか?
- Aはい。ストレッチをすることで回復が早くなります。腰の筋肉の硬さは、腸腰筋という筋肉と関係しています。施術の際にお伝えしている腸腰筋のストレッチをおすすめしています。

この記事を書いたのは
嶋 秀和
自らの格闘技経験や怪我を通して身体の構造の研究を行いながら、数多くの治療の勉強会に参加。常に新しい可能性を見つけ進化をつづける独自の治療法を実践している。脊柱管狭窄症にまつわる体験談

脊柱管狭窄症の手術後に発症したひどい腰痛。趣味のテニスやヨガをあきらめかけていた患者様が趣味に没頭できるようになった体験談
脊柱管狭窄症の手術を行って発症したのは、ひどい腰痛。色んな趣味を楽しまれていたそうですが、腰痛のせいで何もできなくなった状態でのご来院でした。