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- 肩甲骨はがし (2)
- ロコモ対策 (1)
- どこよりも詳しい患者様体験談 (1)
- お知らせ (10)
- 筋トレ (2)
- ストレッチ (1)
- 病院の選び方 (3)
- 「どこに行っても治らない」場合の本当の原因 (2)
- ゴルフを続けるための腰痛ケア (1)
- 腰痛 (17)
- 肩こり (4)
- 首の痛み (4)
- 背中・胸部 (3)
- OX脚 (1)
マッサージ屋さんの肩甲骨はがしコースではがれなかった人向け、肩甲骨はずし
「肩甲骨はがしはできますか?」
背中、首、肩にコリを抱えている新規の患者さんから、週に何度か質問を受けます。
もちろん「肩甲骨はがし」は出来ますが、当院では特別に「肩甲骨はがしコース」というものはなく、通常の施術を行えば肩甲骨周りも柔らかくなり、結果的に「肩甲骨はがし」が出来るようになります。
なぜ、そのようなことが可能なのか?
このページでは、肩甲骨はがしをせずに肩甲骨はがしを実現するための方法と、ひとりで出来る肩甲骨はがしのストレッチをご紹介します。
肩甲骨はがしとは?
「肩甲骨をはがす」
この非常にインパクトのある言葉が生まれたのは2013年頃。そのインパクトの強さからか、2020年の今でも定着しています。
肩甲骨はがしはおそらく、ストレッチをする際に「メリメリ」と音がして「はがれ」ていくような印象を与えることと、実際に肩甲骨が柔軟になった場合に肩甲骨の隙間に指が入るようになるので、「はがれた」ような印象を与えることから名付けられたのだと思います。
「肩甲骨はがし」というとインパクトは強いのですが、一般的なマッサージ屋さんで提供されている「肩甲骨はがし」の内容はというと、特別なことはありません。
単純な肩甲骨周りへのマッサージとストレッチがほとんどです。
デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けていると肩甲骨周辺の筋肉が硬くなります。そして、筋肉が硬くなると血流が悪化します。
その結果、首が詰まるように感じたり、肩が重たくなったりという症状が出ます。いわゆる、首コリ、肩コリです。
ひとりで出来る肩甲骨はがしとその効果
肩甲骨周りのストレッチのやり方は色々とありますが、ポイントは1つです。
それは、肩甲骨に付着している筋肉が緊張している状態を緩めてあげることです。緩めてあげることができれば、やり方はなんでも構いません。
ここでは一番効果的なやり方をご紹介します。
一番よく効く肩甲骨はがしストレッチ
まず、ストレッチしたい方の肩甲骨の腕をまっすぐに伸ばします。
次に反対側の手で親指が上に来るようにして、手首を掴み両腕を前に突き出すようにします。この時、背中に伸びを感じられるはずです。
背中が伸びた状態から左側に上半身を回転させます。これでさらに背中・肩甲骨周りが伸びます。この時に胸と両腕と細長い三角形を作るように意識するのがポイントです。
肩甲骨はがしストレッチで気をつけたいポイント
気をつけたいポイントは突き出す方の腕の胸を傾けないことです。傾けてしまうと効果が落ちてしまいます。
正しいフォームは背中が傾いていません。
間違ったフォームは背中が傾いています
ストレッチは悪化する前にやることがポイントです。
コリが重たくなってしまうと、肩甲骨はがしだけでは肩コリや首コリを解消することは難しくなってしまいます。
その一方、首コリや肩コリが軽度な状態ではデスクワークの合間に行うことで十分な予防効果が期待できます。
肩甲骨はがしでも楽にならない場合の意外な理由
整体や整骨院で肩甲骨周りをマッサージされたり、指圧されたりして一時的に筋肉が柔らかくなっても、すぐに肩甲骨まわりが硬くなってしまう場合には、症状が重たいことに加えて別の理由があります。
それは睡眠時の姿勢が間違っていることです。
実は、横向きで寝ていると、いくらマッサージを受けても首や肩のコリは解消されないのです。
仰向け睡眠の驚くべき効果
横向き専用の枕なども販売されていますが正しい眠り方は仰向けです。
この場合の「正しい」は疲労が回復し、筋肉に柔軟性を取り戻すことを指しています。
仰向けの姿勢で正しく眠ることができると疲労が回復し、血流も改善して結果的に筋肉が柔らかくなるのです。
横向きで寝てしまい、起きた時に肩の周辺や腕が冷たくなっていることはありませんか?
それは、横向きで寝ることにより肩の周辺の血流が阻害されたためです。
眠っている6時間〜8時間ぐらいの間、血流を阻害し続けることになるのでその周辺の筋肉は硬くなってしまいます。
一方、仰向けで眠ると全身の血流が改善し筋肉が柔らかくなるのです。仰向けで眠ることができた場合には、目が覚めた時に特定の部位が冷えていたりすることはありません。
仰向け睡眠がしたくても出来ない理由
血流改善、コリをほぐすためには仰向け睡眠が良いのであればそうしたいところですが、特定の筋肉が硬くなっていると仰向けで眠ることができません。(無理すれば寝ることが出来ますが、リラックスできませんし寝たらすぐに横になってしまいます)
リラックスした状態で仰向けで寝るためには、腰の筋肉の柔らかさが必要です。
腸腰筋というお腹の奥にある筋肉が収縮した状態で、仰向けになると腰が浮いてしまい落ち着くことができませんし、痛みが出ます。
逆に、腸腰筋が柔らかいと背中がぺったりとついて、仰向けでリラックスした状態で眠ることができます。
仰向け睡眠のためには、腰の柔らかさが必須なのです。
肩甲骨はがしをせずに、肩甲骨をはがす方法
腰の筋肉をとことん緩めること。
これが肩甲骨はがしをせずに、肩甲骨をはがす方法です。
腰が柔らかくなることによって、仰向けで眠れるようになり睡眠による血流改善効果によって自然と肩甲骨周りも柔らかくなってきます。
肩甲骨周りだけをほぐす→横向きで寝る→血流が悪化して元に戻る
腰を柔らかくする→仰向け睡眠ができる→肩甲骨も自然とはがれるようになる
施術前は肩甲骨にまったく手が入らない
実際の患者さんに協力いただき、撮影させていただいた写真です。
施術前に肩甲骨に手を入れてみましたが、コリがひどく全く手が入りませんでした。
施術後は肩甲骨の深くに手が入るように
腰の筋肉をしっかりと緩めて、その後に肩甲骨周りを軽く緩めた結果、手がしっかりと入るようになりました。
腰の筋肉が硬くなっていると、仰向けで眠れないので寝返りもうまくいかず熟睡ができません。逆に、腰の筋肉を柔らかくすると、仰向けで眠ることが出来ますし、寝返りもスムーズ、睡眠の質も改善します。
腰の筋肉は睡眠の質と関係するので、人体の全ての筋肉の状態と関係すると言っても過言ではありません。
軽度であればストレッチだけでも改善します。
当院では、整体術、カイロプラクティックや生理学、テーピング理論などの研究を重ねて開発した独自の治療法で深層の筋肉を緩めます。
施術は痛みがまったくなく、体に負担がない優しい治療法です。
深層の筋肉を緩めて、腰痛を治すことが出来ることから、どこに行っても治らなかった重症の方が多く来院されている東京都文京区の整骨院です。
オンライン予約も受け付けています。重たい腰痛に悩んでいる方はぜひご来院ください。
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まとめ
- 横向きの姿勢で寝ると血流が悪化して筋肉が硬くなりコリがでる
- 正しい睡眠姿勢は仰向け。仰向けで寝ると血流が改善して筋肉が柔らかくなり、自然と肩甲骨がはがれるようになる。
- 仰向けで眠るためには、腰の筋肉が柔らかくする必要がある。
自らの格闘技経験や怪我を通して身体の構造の研究を行いながら、数多くの治療の勉強会に参加。常に新しい可能性を見つけ進化をつづける独自の治療法を実践している。
- マッサージ屋さんの肩甲骨はがしコースではがれなかった人向け、肩甲骨はずし
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