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【男性】重度のO脚も矯正できる!実例レポート

こんにちは。小石川整骨院・小伝馬町院の嶋です。当院は女性だけでなく、男性のO脚患者さんも多く来院されます。今回は男性の患者さんに掲載許可をいただけたので、ビフォー・アフターの写真とともにO脚矯正の実例をご紹介します。

患者さんの情報

  • 性別:男性
  • 体格:やせ型
  • 部活:弓道
  • 年代:20代前半(大学生)
  • 来院理由:O脚を治したい
  • O脚以外に気になる症状:腰痛

小石川整骨院の治療で心がけていることは、初診の際に治療計画をお伝えすることです。O脚でも、腰痛でもどの症状でもこれは同じです。腰痛は骨の異常などがなければ、99%治りますがO脚はそうもいきません。そのため、O脚は初診での検査で治る見込みが非常に薄ければ正直にお伝えしています。

初診時の所感

かなり手ごわい・・・しかし矯正できそう。

右脚が特に大きく外側に開いていて、かなり重度のO脚です。正直に言って治るかどうかは微妙なラインだと感じました。
これぐらい重度になると、施術だけでは治すことが困難です。患者さんにO脚矯正のためのトレーニングを日常生活でしてもらう必要があります。

トレーニング部分に納得してもらえるかが重要な部分になりますが、ご本人のやる気も強くトレーニングにも納得してもらえたので、目標治療回数を24回に設定してO脚矯正を開始しました。

O脚の原因

この患者さんだけでなく、ほとんど全ての患者さんにあてはまりますが、O脚の原因は腰の筋肉の硬さです。生活習慣も影響するのですが、生活習慣がO脚を作りあげると考えてもらうとわかりやすいかもしれません。この患者さんは、「座り過ぎ」が腰の筋肉の硬さの原因でした。

治療計画

治療回数:24回(かなり重度のO脚であるため)

はじめの8回は週に2回きていただき、O脚の原因である腰の筋肉を緩める期間。
残りの16回は2週間に1回で、O脚を治すための筋肉を育てる期間。

実際の治療はどうだったのか?

初回からO脚に関して劇的な変化は起きることはありませんでした。

これは、初診時の見積り通りです。

重度のO脚では、初めから目に見えて改善することは稀です。どうしても回数がかかってしまいます。

脚の変化は遅れてやってきますが、腰は初回から回復してきました。ガチガチに固かった腰が柔らかくなり、数回治療を受けてもらう頃には腰痛もかなり治まり、仰向けで眠れるようになりました。

腰が柔らかくなってくると、脚にも変化が見られるようになります。徐々にO脚が改善してきたのです。

ビフォー・アフター

こちらがビフォー・アフターの写真です。かなり重度のO脚だったので、矯正できてうれしいです。まだまだここから良くなります。

重度のO脚が改善できた3つの理由

重度のO脚であると、はじめから劇的な改善は見られません。すぐに回復するとうたっている整骨院や治療院もあったりで、過度の期待をもたれることがありますが、小石川整骨院では正直に治療計画をお伝えしています。

1.腰を柔らかくした

腰痛とO脚は表裏一体。O脚の方は90%以上が腰痛持ちです。
そのため、小石川整骨院ではO脚の治療を目的としている場合でも、腰の治療を行います。

腰の治療を目的に通院している患者さんが、気づいたらO脚が治っているということはよくあります。それぐらい2つの症状はつながっています。

2.患者さん自身がプライベートの時間で積極的にトレーニングをしてくれた

治療の際にお伝えしているトレーニングをバイトの空き時間などに実践してくれました。O脚を矯正するための筋肉をつくる必要があるので、治療時以外でもトレーニングをしてもらえると治療効果がよりよくでます。

3.正直に計画を伝えて、信頼してもらえた

初診時の見積りが24回だったので、多くの人には長く感じられてしまうと思います。
しかも、学生さんにとっては大きな金額です。初診時から腰の症状緩和など効果が出せたこともありますが、信頼してもらえてシンプルにうれしいです。

最後に

O脚は女性の方が治りやすく、男性の方が治療の回数が多くかかる傾向があります。その原因は筋肉量です。筋肉量が多いと、より強固に腰が固まっていてそれによってO脚が矯正されるまでの時間も多くかかってしまうのです。がっしり体形で腰がガチガチな男性は手ごわいのですが、だいたいは治ります。ただ回数が多くかかる傾向にあるだけです。その一方で華奢な女性は治りやすいといえます。

O脚でお悩みの方は、ぜひご相談ください。文京区・春日、中央区・小伝馬町の2院を運営しています。
小石川整骨院 店舗紹介

O脚矯正の原因と詳しい矯正はこちらをご覧ください。
O脚の原因と矯正方法