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- 【右側・左側】片側だけ腰痛にひそむ生活習慣と癖
- ストレートネックの原因は喉の筋肉!?ひとりで簡単に出来る首コリ解消法
- テレワークの腰痛対策に!一番シンプルなストレッチポールの使い方
- 【腰痛・膝の痛みに注意!】知らないと怖い、正しいスクワットのフォーム
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- 【患者様体験談】10年以上の腰痛で忘れてしまった本来の姿とは
- ヘルニアで腰の手術を勧められたけど、迷っている方へ
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- 肩甲骨はがし (2)
- ロコモ対策 (1)
- どこよりも詳しい患者様体験談 (2)
- お知らせ (10)
- 筋トレ (2)
- ストレッチ (1)
- 病院の選び方 (3)
- 「どこに行っても治らない」場合の本当の原因 (3)
- ゴルフを続けるための腰痛ケア (1)
- 腰痛 (17)
- 肩こり (4)
- 首の痛み (4)
- 背中・胸部 (4)
- OX脚 (1)
【右側・左側】片側だけ腰痛にひそむ生活習慣と癖
腰痛は腰全体が痛くなる症状だけでなく、左右どちらかの腰だけ痛む症状もよくあります。
はじめは片側の腰が痛むだけだったものが、ある日からお尻も痛みはじめたり、足の先の方に痺れが発生したりと症状は進行していきます。
片側だけ腰が痛くなる場合には、それを引き起こしている生活習慣や癖が必ずあります。しかし、無意識に行っているので、自分ではその生活習慣や癖に気付きにくいものです。
このページでは、左側・右側、どちらか片方の腰が痛い場合に無意識に行っている習慣について実例をもとにご紹介し、予防するために気を付けること、治療法についてご紹介します。
生活習慣や癖の改善、そして適切に筋肉を緩めることができれば、痛みや痺れの症状はきれいになくなります。
片側だけの腰痛が起こるメカニズム
腰痛は筋肉が硬くなることにより、血流が悪化して発生します。
筋肉を硬くする原因は、筋肉の酷使です。そして、酷使の原因は生活習慣や癖です。
硬くなる部位が左側によっていれば、左側の腰が痛みやすくなりますし、右側の筋肉が硬くなっていれば、右側の腰が痛みやすくなります。
筋肉が硬くなり、血流が悪化することが痛みの原因なので、筋肉を緩めることができれば血流が改善し痛みも消えます。
実例で解説!片側の腰痛を引き起こす生活習慣と癖
それでは、実際の治療を通じて発見した生活習慣や癖についてご紹介します。無意識にやっていることなので気付きにくいものばかりです。
なおかつ、その動作を行っても直接的に痛みが発生するわけではないので、原因の特定は困難になります。
1.生徒の方を振り返る動作を何年も繰り返している
左側の腰に痛みを感じ続けていて、来院された教師の方です。
腰からはじまり、肩や背中にも痛みが広がっていました。
「右手にチョークを持ち黒板の方に向かい、左側に腰をひねらせて生徒の方を見る」
ドラマなどでよく見かけるシーンですが、実際にこのような動作を何十年も繰り返していたせいで左側の腰だけに負荷がかかり、痛みが発生したケースです。
一回の負荷は非常に軽いものですが、何十年と左にひねる同じ動作を繰り返すことにより、左側の腰だけに負荷がかかり続けて筋肉が硬くなった症状です。
2.パートナーとの定位置がいつも右側
パートナーと道路を歩く時も、自宅で横並びに座る時もいつも定位置が右側だった男性の方のケースです。
右側が定位置でも何ら問題が無いように感じますが、実は問題があります。
右側が定位置だと、常に左に首や体をひねって話すことになります。そうすると、左側の腰ばかりに負担がかかり続け、左側の腰が硬くなっていきます。
「首や腰をひねるだけ」というのは小さな負荷に感じられますが、それが何ヶ月も何年も繰り返されると、話は違ってきます。
小さい負荷が蓄積して、気づかないうちに左側の腰が硬くなってしまうのです。
歩道を歩く時には、道路に近い右側を定位置にする男性も多く、その癖で歩道以外を歩く時も右側が定位置になっていることがあるかもしれません。
家庭内では意識的に左側に座るなど、変化をつけることをおすすめします。
3.デュアルスクリーンでパソコンのモニターが正面と右側にある
パソコンのモニターを2画面にして仕事を行っていたケースです。
生産性の観点から2画面で仕事をする方も増えてきていますが、配置には気をつけたいところです。
正面を向いているだけでは良いのですが、右側の画面を見る頻度が増えるごとに右側の腰や首に負荷がかかり、いつしか右側だけ腰が痛い・・・ということにもなりかねません。
こういった場合には、モニターの位置をずらしてみるなど、工夫が必要になります。
4.椅子の下にある横棒に片方の足をのせて座る癖がある
椅子の下の横棒に片足を載せると、載せた足と逆の腰が低くなり体重がかかり、負荷となります。
この際に、膝を曲げている方に前屈の力が発生します。それを後ろに引き戻そうとして腰の筋肉が疲労し、結果的に腰痛につながります。
椅子に座っている場合だけでなく、あぐら座の時も左右どちらかのお尻に体重がかかることがありますし、椅子に座って脚を組んでも同じです。
左右どちらか重心をかけやすい方がありますので、一度ご自身を観察してみてください。
5.キッチンで料理中に何度も同じ方向を向く
お料理中に同じ方向を何度も振り返ってお子さんとしゃべったり、テレビを見たりすることが原因となり痛みが発症するケースです。
キッチンを動かすことは当然できないので、テーブルやテレビなどのレイアウトを工夫して同じ動作をすることを避けることが痛みの解消方法の1つになります。
6.お子さんのお世話をするときに、いつも左側に座らせている
このケースには利き手が影響しています。
右利きの方が横にお子さんを座らせてお世話をする場合、左に座ってもらった方が右手が使い易くなるので、便利です。
便利な方に座ってもらうようにするのは、当たり前の行動に思えますが、これを続けているとお世話する時に左側に体をひねり続けてしまうので、左側の腰に痛みが発生する可能性が多いにあります。
意識的に右側に座ってもらったりするなど、座ってもらう位置を変える必要があります。
片側の腰痛で意識したいストレッチ
椅子で片方の膝を曲げて座ったり、膝を曲げて横向きで寝ていたりすると片側のお腹の部分の筋肉が縮みます。
これが腰痛の原因です。
縮み込みを解消するのに役立つのが腸腰筋のストレッチ。
イラストのように椅子などに脚をかけて行って下さい。お腹の方から脚の付け根の方まで伸びる感覚があれば正解です。痛みを感じる方の腰がより伸びを感じられるはずです。それだけ硬くなっているんです。
左右の腰痛は坐骨神経痛となり、お尻の痛みや足先の痺れに
腰には坐骨神経という人体の中で一番太くて長い末梢神経が通っています。
その神経は腰からお尻を通って足先まで伸びていて、硬くなった筋肉が神経を圧迫すると、腰からお尻、爪先にかけて「痛み」や「痺れ」として感じられるようになります。
つまり、腰の痛みとお尻から足先まで広がる痛みや痺れは別物ではなく、根本の原因は腰の筋肉が硬くなることなのです。
腰の筋肉を緩めることができると、お尻やつま先の痺れや痛みもなくなります。
【右側・左側】片側だけの腰痛の治療法
根本原因が腰の筋肉が硬くなっていることなので、治療方法は通常の腰痛治療と変わりがありません。
治せるかどうかを分けるのは、原因となっている腰の一番奥の筋肉を緩めることが出来るかどうかです。
通常の刺激では腰の一番奥の筋肉を緩めることはできません。
当院では、整体術、カイロプラクティックや生理学、テーピング理論などの研究を重ねて開発した独自の治療法で深層の筋肉を緩めます。
施術は痛みがまったくなく、体に負担がない優しい治療法です。
深層の筋肉を緩めて、腰痛を治すことが出来ることから、どこに行っても治らなかった重症の方が多く来院されている東京都文京区の整骨院です。
オンライン予約も受け付けています。重たい腰痛に悩んでいる方はぜひご来院ください。
まとめ
- 片側が痛い腰痛は生活習慣や癖が関係している
- 利き手・利き足と逆側に重心が寄り、そちら側の腰が痛くなりやすい
- 腰痛は筋肉が硬くなり発症する。深層の筋肉を緩めれば治る。
自らの格闘技経験や怪我を通して身体の構造の研究を行いながら、数多くの治療の勉強会に参加。常に新しい可能性を見つけ進化をつづける独自の治療法を実践している。
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